WordPressでは困ったことに、1つの画像をアップロードすると複数のサイズの画像が自動で生成されます。
FTPなどで画像が収納されているフォルダーを開いてビックリするほど多数の画像が自動で生成されます。つまり、使わない画像がサーバー上ではたくさん存在するのです。これは非常に気持ち悪い現象です。
1枚しか画像をアップしていないのに、その背後には複数の画像が勝手にサーバーにできてしまうからです。
問題なのは、自動生成画像が多すぎるとサーバーの容量を圧迫します。現在のサーバーの多くは動画ではない画像レベルでは、そこまで問題になりませんが、サーバーの無駄遣いはできればなくしたいところです。
本記事では、そんなWordPress画像問題を解決する「Simple Image Sizes」をご紹介します。
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「Simple Image Sizes」を導入して画像生成を止める!
FTPソフトなどで、「wp-content/uploads」の中にある画像フォルダの中を見ると驚くはずです。
1枚画像をアップしただけのつもりが複数の同じ画像が何枚もそのフォルダに生成されているのです。
最初にこれを知ったときには、今までサーバーを無駄遣いしていたことに気づきました。
そのため、「Simple Image Sizes」を導入してこれらの無駄な画像生成を抑えていきましょう。
●プラグイン>新規プラグインを追加
プラグインの検索窓に、「Simple Image Sizes」と入れます。
今すぐインストールをクリックし有効化します。
設定を見ていきましょう。
●WordPress管理>設定>メディア設定
▼画像の設定項目が増えています。
▼メディア設定でのおすすめ
- サムネイルサイズ以外はすべて0にする
- サムネイルだけ「横150、高さ150」にする
- サムネイルを実寸…はチェックする
この設定にすると、シンプルにわかりやすい上に無駄な画像の自動生成を止めてくれます。
サムネイル以外は、自分で画像サイズを設定するという運用方法ができるので、都度画像サイズを決める人にはおすすめの設定になります。
もちろん、画像サイズに数字を入れてもいいですが、あまり設定しすぎると、無駄な画像が増えてしまうため注意が必要です。
こうすることで、サイト上の画像の扱いがしやすくなります。ぜひ、参考にしてみてください。